【日課のウォーキング中に徐々に腰が痛くなってきた…】守谷市50代女性の事例

query_builder 2026/10/24
【日課のウォーキング中に徐々に腰が痛くなってきた…】守谷市50代女性の事例

「いつも1時間くらいウォーキングするのですが、2週間くらい前から歩いているとだんだん右の腰が痛くなるんです。少し休憩すると落ち着いて。すごい痛いわけではないけど…」

とご来店頂きました。


腰痛には大きく分けて4つの出現様式があります。

◆屈曲型:前かがみや中腰姿勢で痛くなる

◆伸展・回旋型:腰を反らす・捻る動作で痛くなる

◆安静型:長時間の同一姿勢(立ちっぱなし・座りっぱなし)で痛くなる

◆不安定型:いたみの発生に一貫性のないもの


ウォーキング時に身体は上半身と下半身が交差するように捻じれます。

また、歩幅が大きくなると腰が反るような姿勢になりやすいため、この方の腰痛は伸展・回旋型の出現様式と考えられます。

身体の捻じれは腰で生じているように思われがちですが、解剖学・運動学的観点では腰椎の捻じれ(回旋可動域)は片側5°程度しか動かないと言われています。

・腰の上隣の背中(胸椎)の捻じれ(回旋可動域)は片側30~35°動くとされています。

・腰の下隣の股関節の可動域はウォーキング時には前後に40~50°、捻じれは10~15°程と言われています。

伸展・回旋型の腰痛は、本来動くべき背中・股関節が硬く動かなくなることで、本来動けない腰が無理に動かされることになり、繰り返し負荷のかかった腰が痛むようになると推測されます。


この方の身体評価をすると、

・前屈すると床に手がべったり着くほど柔らかい

・立って振り向くと後ろを見れるが、座って振り向くと後ろが見れない

・肩甲骨の動きが乏しく、背中がガチガチ

この様な特徴がありました。

これらのことから、股関節は動くけど背中(胸椎)周囲の動きが乏しい影響で、腰へ過剰な回旋ストレスが加わって生じる腰痛と推測しました。

以上を踏まえて、腰痛の訴えではありますが肩甲骨はがしや肋骨ほぐしなど上半身中心の施術を実施し、背中の可動域の拡大と歩行時の腰痛の軽減を実感していただけました。



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